2011年4月2日土曜日
八戸朝市前線北上中!! Day-01.
……いろいろあっても負けじと3月20日に八戸朝市の今期先陣を切った「湊山手通り朝市」を皮切りに、さながら春を告げる桜前線のごとく週を追うごとに随時開市してゆく八戸の朝市。
本日4月2日は、
白山台で「八戸ニュータウン朝市」が開催となりました。
今期初市とあって、全32組からなる八戸ニュータウン朝市会のうち26店が出店し、多くの利用客が訪れる盛況ぶり。
白山台地区を何度か移転したすえに現在のグランドサンピア(旧ウェルサンピア)前に定設してから早10年くらいとあって、地元白山台はもとより根城、田面木などからの固定客も多いといいます。
地域に根ざし固定客に支えられるというのは、朝市にかかわらず“商売・コミュニティ”にとって重要な基礎体力となります。固定客の多さは八戸ニュータウン朝市への“愛着”を物語っているとも言えるでしょう。コレぞ地域型朝市の姿です。
八戸ニュータウン朝市への出店基準は、基本的に「生産者」であることだといいます。ゆえに出店者の9割方は生産者(農家)の方々です。
「攻めの農業」でお馴染みの館鼻岸壁朝市:湊日曜朝市会理事長で八菜館主催の上村さんが、いち出店者として参加していることからも、その取り扱い地場産品々質の高さは覗えるでしょう。
「生産者の顔が見える商品」、「生産者直売」という昨今のニーズを先取りし、現在も一貫して貫き続けている姿勢こそが消費者を引きつけ固定客を増やす基盤になっているのでしょう。
市内他朝市と比較すれば出店数こそ少なめに見えるかもしれませんが、訪れたお客さんの購買率は高く“地域密着型”という朝市本来の姿を示しています。
また今朝は、その動向に注目が集まる「街の朝市」(旧片町朝市)も今期の初市となりました。
4月中は土・日曜日に、昨年同様に長根運動公園駐車場にて開催し、以降の開催地として前述のニュータウン朝市と同じ場所での開催を目指しているそうです。
街の朝市は日曜日の明日も開催します。
八戸駅前朝市、三八城山日曜朝市も今期の初市としてスタートします!
湊地区では先々週から湊山手通り朝市が好評開催中で、
更に日曜新鮮市(復興応援ver.)も開催される予定です!
朝市は明日へとつながってゆきます。
朝市は、新しい“今日”のトビラなのです。
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