2011年4月17日日曜日

帰ってきた新しい朝市【江陽の朝市】

 
さて突然ですが、ココがドコだかワカリマスか?


なんだ館鼻岸壁朝市のソバ屋じゃないか」…と答えた方は、
かなりの朝市ツウであり、しかしまだまだ甘いともいえます。

この見るからに「館鼻岸壁朝市」な“状態”は、
実は今朝(4/17)から始まった「江陽の朝市」なんです!



きわめて館鼻岸壁朝市的なこの「江陽の朝市」。
ソレもソノはず、現在休止中の館鼻岸壁朝市出店者が中心となって暫定ながらやっと開催にこぎつけました!

いつもの海辺から少しばかし内陸部へ移動し、ライジング江陽の駐車場を間借りして毎週日曜日の夜明けから8時までの開催です。


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今回この「江陽の朝市」を企画・運営したのは「海の朝市友の会」会長のアカサカさん。
館鼻岸壁朝市のメイン食堂としてお馴染みの、あの「角のソバ屋さん」のヒトです。



「どこの朝市会とか関係なく、出店したい人が集まって仲良く楽しく開催できればいいんです」との言葉どおり、現在、震災の影響により“離散”している館鼻岸壁朝市の出店者に限定せず、様々な事情で出店場所を探している他朝市団体の方々も広く受け入れるといいます。
(しかし、初開催の今朝ですでに80店舗ほどが集まり、来週には100店舗—この場所での想定MAX—に達する見込み! しかも現在でも出店希望者の問い合わせが続いているようです)

そんな穏やかで朗らかなアカサカ会長の“思い”が表れたのでしょう。
この新しい朝市会場内はホノボノした朝市感と大勢の賑わいが上手い具合に合わさり、館鼻岸壁朝市のムードを発散しつつ目新しさも加味されています。
なんか「この位の規模が調度良いのでは?」とさえ思えてきたりもします……。



館鼻岸壁でお馴染みの名物店の皆さんも多数復活!



みんな久しぶりの朝市に嬉しそうです!



朝市フアンとしても、場内を廻ってゆくにつれ、
なんか、「帰ってきた」感がヒシヒシと強くなってきます。



お店の方もお客さんも、ホントに楽しそうなのです!



また暫定的とはいえ、この「復活」は当然多くのメディアの注目も集めました。
ソレは館鼻岸壁朝市への市民の期待と関心の強さを如実に物語っているともいえるでしょう。



八戸朝市の中核を担い、多くのフアンに支持されてきた館鼻岸壁朝市の動向は、経済的にも観光的にも文化的にも…様々な意味で市民の大きな関心事なのです。





不詳、名も無きいち朝市フアンではありますが、いままでどおり毎週毎週各朝市を巡って利用し続けることが、ささやかながら賑わいの一端に加わり、ひいては復興のちょっとした足しになるのではないか?…と都合良く考えております。
そんなワケで今期益々朝市通いを続ける所存であります!


 

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