今期最後の開催となった八戸ニュータウン朝市。
2002年から農家の方々が中心となって産直系朝市として開催してきた同朝市は、台所(主に朝食?)の強い味方として新興住宅地に根付いてきました。
また市内で盛んな賑わいをみせるハマの日曜朝市とはひと味違った、内陸部の土曜開催とあって「山の朝市」として白山台以外の方々にも注目されてきました。
そして今年、
5月から街&丘の朝市(旧片町朝市)が同場所で開催するようになり、当初はお客さんが分散してしまう事態も懸念されたのですが……
「白山台で朝市開催」というニュースは、ニュータウン朝市にも利用客を呼び込むこととなり、発足以来最高の来場客数を記録したといいます!
お盆やお彼岸時期ともなると、総面積こそ少ないものの館鼻岸壁朝市並の人混みとなったのです!
そうやって今期、飛躍的に発展し、地域近隣の方々にとって欠かせない朝市となったニュータウン朝市の、今期最終日。
「今年も1年、ゴクロウサマでした」
「また来年、元気で来てね!」
……などなど、場内には今期を労い今期終了を寂しがる声がアチコチから聞こえていました。
この一時を見ただけでも、八戸ニュータウン朝市が昨年以前よりも更に地域住人の中に定着し、また新たな「朝市フアン」を増やしたのがわかります。
昨年まで暫定開催を続けてきた「街&丘の朝市」の白山台ニュータウンでの定設。
それに伴う白山台での毎朝開催。
そして、ニュータウン朝市の大きな発展。
加えて、
震災後の臨時朝市から本開催に発展した新たな朝市「江陽の朝市」と「多賀台の朝市」。
震災後に、また更に来場者数が増えたという館鼻岸壁朝市。
震災直後(3月20日)から開催して多くの利用客を呼び戻した山手通り朝市……などなど。
今年は八戸朝市が、また更なる発展をみせた歴史的な1年となりました。
朝市王国・八戸は転んでもタダでは起き上がりません!
今年の八戸朝市は、もう少しだけ続きます。
2011年12月3日土曜日
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