2010年8月2日月曜日
苦いも甘いも相乗効果【館鼻岸壁朝市】
皆様、弊社から創刊された
八戸リージョナル・マガジン『ユキパル』8月創刊号、
御覧頂けましたでしょうか?
よりにもよって、このタイミングで、まさかの紙媒体です!
そんな、イマドキ懐かしささえ漂う“手に取れるメディア”の紙面では、
今回、八戸館鼻岸壁朝市の本格珈琲店に絞って
高濃度抽出大特集させていただいております。
機会がありましたら、是非とも“御手に取って”御覧くださいませ。
さて、朝市のコーヒーと聞けば、
なんか手軽で簡易的な「飲めればいい」コーヒーを連想してしまうヒトが多いかもしれない。
しかし八戸館鼻岸壁の朝市には、
自家焙煎珈琲S.Roasteria
喫茶 ピーマン
香彩珈琲 みな実
加山珈琲販売
朝市珈琲
赤いテントのコーヒー店(One's One)
…等々
古くからの老舗喫茶や珈琲店、新進気鋭のスペシャリティ珈琲自家焙煎カフェなど、妥協を許さぬ高品質珈琲専門店が軒を連ねる!
八戸市内の有名有力珈琲店が大集合しているのだ!
まぁ朝市の珈琲については、紙版『ユキパル8月号』紙面でじっくりと読んでいただくとして…
こっちの電脳版朝市Blogでは、朝市珈琲に欠かせない“相棒”とも言える「朝市スゥイーツ」をひとつ御紹介させていただきたい。
館鼻岸壁からほど近い新湊に本店舗を構える「野田製菓」の
『朝市チーズケーキ』である。
はじめてチーズケーキという未知の食べモノを食して衝撃を受けた“あの頃”を思い起こさせる、ほどよい甘さとチーズの風味がどこか懐かしい「あの味」。
いまどき、望みさえすれば、どんな本格的な“食べ物”でも、
凝りに凝った“料理”でも、難無く手に入れられる、こんな時代にあって、
チーズケーキはケーキなのだと、アタリマエの事をアタリマエに再認識させてくれる、アタリマエの甘味とソレを引き立てる、ほのかな酸味、軽いコク。
30年以上も“あの味”を守り続けてきた野田製菓の「朝市チーズケーキ」は、ソレゾレ店ごとの“哲学”によって苦味と酸味のバランスを磨き上げてきた各珈琲店の朝市珈琲達と、相性バツグンであることは言うまでもない!
今回、ユキパル8月号珈琲特集のために、数々の朝市珈琲店を何軒も何度も飲み歩いて、たびたび「も〜飲めねぇ」ってくらいになるまで飲みまくったのだけれど、そんな時このチーズケーキが“もう1杯”の手助けになってくれた。
甘味があっての苦味、またその逆もしかり。
webがあってのペーパー、またその逆もしかり。
一見相反する“味”こそが、お互いを引き立て共に昇華してゆく支えとなるのかもしれない。
世の中万事、そんなふうに均衡を保っているのではないだろうか?
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