2010年6月10日木曜日

新しいのに懐かしい【街の朝市】始動!

 
その後、
片町朝市」という大きすぎる損失を経て、
片町朝市の出店者を中心に「街の朝市会」が結成されたという嬉しいニュースが伝えられた。

片町朝市」のD.N.Aは「街の朝市」に継承されたのである。



先日、6月5日。
長根公園の駐車場で、待望の「街の朝市」の初市が開かれた。
1ヶ月の期間限定とはいえ、
「片町朝市」の再来であり
新たな八戸名物となるであろう「街の朝市」のスタートだ。

当日の朝は、
出店者が店を広げる前からお客さん達が訪れ、
時間が経つにつれて多くの人が益々集まってきて大いに賑わった。



市民みんなの、
片町朝市に対する想いや
街の朝市に寄せる期待の大きさを、この人出が如実に表している。
さらに片町朝市 ≒ 街の朝市のポテンシャルの高さをも見せつけたのだ!



街の朝市初市会場内では
「久しぶり」
「近くなって良かった」
「元気だったか?」
「朝市が無くて困ってたよ」などなど、
出店者やお客さん、旧知の方々がソレゾレに再開(再会)を喜び声を掛け合っていた。
そんな中でも、
ここ数ヶ月で急激にいろんな事に翻弄されてきた出店者の方々の心からの笑顔は、当日の空のように晴れ晴れとし、訪れた利用客にも波及して長根公園駐車場全体を幸せなムードで満たした。







笑顔は連鎖する。

朝市で販売される商品には、
もれなく笑顔や楽しい会話やナンヤカヤが付いてくるのだ。
産まれたばかりの真新しい朝市に、朝市の神髄を見たりぃ!


そんな大賑わいの朝市場内に、
懐かしい香り(ニラの匂い)が漂ってきた。

この朝っぱらから強烈に食欲をソソるオイシイ匂いは、
忘れもしないニラ饅頭
片町朝市時代からお馴染みの『ラーメン ギョウザの店』。
その名物店の名物料理ある。



焼きたてを注意深く囓ると…
ニラの香りと味付け肉味噌の旨味がほとばしる、
クセになるウマさが大人気だった!




片町で食べられなくなって、
そんなに間をおいていなかったように感じていたけれど、
なんだかとても懐かしくて、いつも以上に更に美味しく感じた。

ココロもカラダ(主に腹)も、失った「片町」を欲していたのである。

しみじみ、
「…いやぁ、ホントに旨いなぁ…」
早朝からニラ饅頭心の叫びである。

ちなみに、コチラの出店者は
片町朝市終了直後の5/12に
らーめん龍華』というお店を南類家2丁目に構えました。
朝市に行けないお寝坊さんは本店に行って食べましょう。
(早朝の澄んだ空気の中で食べるニラ饅頭のウマ味は格別なのだけれど…)

みんなが“片町朝市消失”を機に、
ソレゾレに、より強く逞しくレベルアップしている。

もう「片町朝市」とか「再開」とか呼ぶのは止そう。

これは新たな朝市なのだ。

現在、あんなにも巨大化した館鼻岸壁朝市の『湊日曜朝市会』だって、湊町の山手通りから移転したのを切っ掛けに、益々大きく充実してきたのだ。

市内唯一毎日開催する「街の朝市」も、
新たな地で、より大きく発展することだろう。
 

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