朝焼けに月が残る早朝。
今週も朝早くから沢山の人々が館鼻岸壁に集まって来ます。
日ごとに寒さが増す11月にはいった館鼻岸壁朝市は、
秋から冬へと移り変わる季節モノや人波が
どこか温かくてカラフル。
「今」ならではの独特な雰囲気です。
そのうえ年賀状の出張販売所までできて、早くも暮れの賑やかムードになってきました。
そんな朝市場内で、ひときわ賑やかに人垣が出来たのが、市内の老舗喫茶店「ピーマン」朝市店。
ピーマンのマスターは、自店(ヤグラ横丁の本店)で定期的にライブを開催したり、ハチノヘホコテンでは路上で「ゆるゆるライブ」をしたりと、街の音楽活動をバックアップしている面倒見のいいヒトです。
今年に入ってからは、ピーマン朝市店の一角を使って、地元出身の『びぃだま』ストリート(?)ライブも行ってきました。
そんなピーマン朝市店。
今朝はズージャのライブで大賑わっていたのです!
ムーディーなJAZZは夜のイメージが強いかと思いがちですが、港町の波止場で早朝に聴くJAZZもなかなかのモノで、シチュエーションに見事にハマっていました。
早朝の澄んだ空気を伝ってダイレクトに響いてくる目前の生演奏は、“聴く”を通り越して、もはや音楽の“体感”です!
ハマの朝市らしく、生々しいほどに活きがいい、音楽。
これぞまさにライブです!
演奏者と聴衆が一体となった上質な「生」に、
仕掛け人のマスターもご満悦。
ピーマンの朝市店では今後もいろいろなライブを続けていきたい意向だそうです。
朝市にいったら、ちょっと足を止めてピーマンで新鮮な音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「ライブを聴きに朝市に出掛ける」っていうのも館鼻岸壁ならではの名物になりそうです。
You and the morning and the music.
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