2011年7月3日日曜日
いよいよ館鼻岸壁朝市開始!
東日本大震災の津波によって被災し、そこから急ピッチで復旧を遂げた館鼻岸壁。
館鼻岸壁の機能回復と共に、本日7月3日の早朝より、いよいよ待望の館鼻岸壁朝市再開となりました!
館鼻岸壁朝市再起動!
海沿いで、おまけに早朝ということもあり、深いモヤに包まれた震災後初回の朝市会場。
このモヤを「あいにく」ととるか「浜らしい」と表現するかは、館鼻岸壁朝市キャリアによって左右されるところでしょう。
……それにしたって物凄い人出です!
もはやモヤ云々の前に人の多さに向こうが見渡せません!
高密度の人で思うように身動きがとれません!
まるで、震災の影響で中止となった「八戸みなと朝市まつり」でも始まったかのような大賑わい。
この人出の多さこそが、八戸市民や遠方からいらした方々の館鼻岸壁朝市に対する期待や愛着を如実に表していると言えるでしょう。
我々八戸市民の生活に溶け込み、日常の一部となっていた館鼻岸壁朝市。
八戸の観光スポット・名物として多大な影響力をもっていた館鼻岸壁朝市。
たとえ一時的であれ館鼻岸壁朝市を失った期間が、逆に館鼻岸壁朝市の重要性を改めて思い知らせてくれたのかもしれません。
朝市好きのみんなが狙いすまして館鼻岸壁に集まってきているようです。
昨年末の終市から数えると半年ぶりともなる待望の再開。
しかし実は、再開に賑わう朝市のすぐ傍らでは、未だにガレキの撤去作業が続いているようでした。
復興は今もリアルタイムに続いているのです。
そんな震災前とは若干様相の異なる状況下とはいえ、それでも集まった方々や出店者の皆さんにとっては勝手知ったる館鼻岸壁。
長い休止の果てにようやく再開にこぎ着けた館鼻岸壁朝市season-2にも早々に馴染んで、和気藹々と「いつもの朝市」を楽しんでいるようでした。
「長く待っていたけれど、実際に朝市が始まってみると、まるでずっとここで朝市を続けていたようにも思える」という意味深長な声まで聞かれる程に余裕の馴染みっぷりです。
そこには言葉通りに、いつもの、あの、館鼻岸壁朝市がありました。
多くの好き者・海のもの・山のもの・街のもの・食モノ・モノ……バラエティ豊富な様々なモノが集まり渾然一体となった大袈裟なくらいの賑わいも、
のんびりホノボノとした人と人とのふれあいも、
ここ館鼻岸壁には、変わることなく朝市の「全部」があります。
そして、ここ館鼻岸壁には、
今この街を立て直すために役に立つナニカも数多くあるようです。
そのナニカを探し確かめるために、みんなで館鼻岸壁朝市に行ってみましょう!
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