2010年7月3日土曜日

陸奥湊駅前朝市の中心で寿司を握る【旭鮨】


近頃、陸奥湊駅前通りに一段と注目を寄せている不肖の記憶が
確かならば…

陸奥湊駅北口真ん前の「ムツ湊駅前市場」内に寿司屋さんが出来たのは今年4/6のことだったような気がしないでもない。



なにせ、いままで記憶が確かだったためしが無いので定かではないのだけれど、まぁだいたいそんな感じだと思う。



この新しい鮨屋は【旭鮨】という。
旭ヶ丘方面に縁のある方ならば馴染みの店名だろう。

陸奥湊駅前朝市の【旭鮨】は
陸奥湊駅前通りの雑多感に埋もれてしまいそうなくらい小さい。
しかし、このコンパクトな店構えは、
寿司の発祥が江戸時代の辻売り(屋台)で
当時のファスト・フードとして人気を博し発展してきたという“起源”を思い起こさせる、たいへん好もしいスタイルでもある。



しかも、小さいながら“店舗”の前面にはカウンターがしつらえてあり、
ガラスケースの中には陸奥湊駅前朝市の新鮮なネタが並ぶ超本格派なのだ!



いや、もはや、
大きくて立派な店舗で営業する本格寿司屋を凌駕していると言っても過言では無きにしもあらずと言えなくもないかもしれなくもない!
陸奥湊駅前朝市のムードと相まって、
より新鮮なリアリティとライブ感を漂わせているのだから!



そんなワケで、「ウニ入り にぎり8カン 600円」を注文してみた。



注文を受けてから目の前で、握る!
一見アタリマエのようだが、朝市でこのクオリティとパフォーマンスはキョーレツゥである。
しかも、
何度も言うようだが、
陸奥湊駅前朝市の中で、だ!



新鮮なネタの握りたての寿司が、目の前に並べられてゆく…。

叶うなら、並んだ端から即座につまみ上げ、頬張りたい衝動に駆られる。

なにせ個人的には土曜日の朝ごとに4週間通い詰めて、やっとありつけた憧れの寿司なのだから……



    出来上がり!


見よ! この新鮮な“輝き”!


今日は、いつもよりちょっと早く来てみた甲斐があった。
(と、言っても7時台だけれど)

いつもの時間に来ていたなら、今朝もありつけていなかったかもしれない。

「早起きは三文の得」

朝市通いの鉄則であり基本姿勢なのだ。

¥600-

そこで、店主様に
「閉店時間って決まってるんですか? それともネタが無くなり次第に閉店ですか?」と訪ねてみたところ、

「ネタならそのへんにいくらでもある! 切れるワケが無い!」

という陸奥湊駅前朝市通りらしい力強いお言葉を頂いた。
そして、
「シャリが無くなったら終わり!」と付け加えた。

妙に納得。

…?






…炊けよ。

1 件のコメント:

  1. 『弊社に頂いたメールを抜粋掲載』2010年9月14日 9:26

    陸奥湊駅前の市場での買い物がたのしいです。地元のおかあさん
    との会話ができ気持ちが安らぎました。また好きなお刺身やおかずを買って
    の朝ご飯がおいしいです。セルフサービスでご飯とみそ汁を注文してから
    自家製『市場の食事』を堪能する。新鮮なイワシをその場で裂いて食べる。
    娘さんが酢醤油を作ってくれた『おいしいね』と一言。お母さんがまたサービス してくれました。親子?二人の笑顔が最高でした。
    またイワシを食べに行こうと思います。

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