2010年12月12日日曜日
12月のぬくい朝市まつり! 【館鼻岸壁朝市】
今年も残すところあと半月くらいにせまった12月12日。
冬期(1〜3月中旬)休業にはいる直前の館鼻岸壁朝市が、ケネニサ・ベケレの驚異的ラストスパートのごとく『朝市まつり』を開催した!
今年3月の「八戸みなと朝市まつり」2Daysでは、なんとX-JAPAN横浜野外LIVE 2Daysと並ぶ13万人もの人出を記録したというのだから、その人気もForever Loveだ!
もはや八戸が全国に誇る一大イベントと言っても過言ではない……と、名も無きいち朝市フアンとして思ったりもしている。
前回「朝市まつり」の模様
当日は、いつもの館鼻岸壁のとおりに日の出から朝市が始まり、
いつもどおり盛況な店並びで、いつもどおりに賑わっていった。
そして、午前8時からのイベント「セーリングLIVE」を皮切りに、「大朝市」は「大祭り」へとシフトしていったのである!
朝市まつりの朝は、折からの寒波とコンクリート岸壁に吹き上げる海風で、北国・八戸産まれ八戸育ちの八戸っ子でも鼻水を禁じ得ないほどの寒さだったのだけれど……
ナウなヤングにバカウケの楽団、セーリングの歌と演奏は熱く燃え上がり、館鼻岸壁の気温を摂氏5℃くらい押し上げた!
(個人の感想であり実際の効果・効能ではありません)
♪海に浮かぶ朝日 にぎわう港八戸〜 〜 〜
つづいて、
いまや八戸のイベントの名物ともなった「八戸せんべい汁」お振舞い。
寒ければ寒いほど美味しく感じる「八戸せんべい汁」に、いつも通りの長蛇の列!
この寒気も、誰かが「八戸せんべい汁」のために呼び寄せたのではないか? と思うほど。
八戸の「しばれる(さむい)」は「八戸せんべい汁」をより美味しくするスパイスなのだ。
振る舞われた「八戸せんべい汁」の湯気は、館鼻岸壁の気温を摂氏5℃くらい押し上げた!
(個人の感想であり実際の効果・効能ではありません)
しかし、
せんべい汁で空腹を満たし体を温めて“ごっつり”してる場合ではない。
たてつづけにイベントが目白押しだ!
次いで、左比代虎舞が朝市会場を練り歩く!
……ちなみに、左比代虎舞のボス(代表)は、ここ館鼻岸壁朝市に「朝市珈琲」を出店されています。
縁起物の虎舞一行は、そのコミカルでウォーミーな所作で、館鼻岸壁の気温を摂氏5℃くらい押し上げた!
(個人の感想であり実際の効果・効能ではありません)
地域民族芸能は虎舞だけに終わらない!
漁港から海に向けて打ち鳴らす太鼓の波動!
勇壮な「白銀沖揚勇太鼓」の野太い響きは館鼻の大気を揺るがし、岸壁の気温を摂氏5℃くらい押し上げた!
(個人の感想であり実際の効果・効能ではありません)
更に、酸いも甘いも噛み分けた渋い諸先輩方に大人気の演歌の生唄も……
冬空の下、寒風に耐え、港街の埠頭で聴く「演歌」は、必要以上にリアリティがあって、心に沁みる。
……店じまい間際のオバちゃんからスルメを買い求めたのは、言うまでもない……
肴は炙ったイカでイイんです!
ソレがイカの街・八戸のイカなら更にイイんです!
聴衆ひとりひとりに語りかけるような唄声は皆の心をぬくため、館鼻岸壁の気温を摂氏5℃くらい押し上げた!
(個人の感想であり実際の効果・効能ではありません)
さまざまなイベントが寒さを吹き飛ばすほどの盛り上がりをみせた「朝市まつり」だったけれど、なによりも「温か」だったのは、出店者-利用客・訪れる者-迎える者・老若男女・ヒト-いかずきんズ…等々が渾然一体となった“交流”だったのではないだろうか?
いやぁ、いろいろ盛り沢山で楽しくて充実した1日だったなぁ……
毎週「朝市まつり」すればいいのに。
ま、館鼻岸壁は毎週「おまつり」みたいなもんなんだけどね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿