2010年6月14日月曜日

街を通って木立の中へ 【三八城山日曜朝市】

 
昨日までの好天がそのまま残る、良く晴れた初夏の早朝。



日中の暑さを迎える前の束の間、
ちょうど良い気温と深緑の涼やかなフィトンチッド。



風が通り、枝が揺れ、小鳥がさえずる、無意識の音。

朝露が湿らせた土と緑の匂ひ。

境内の砂利や広場の土を足裏に感じながらユックリと歩み入る木立。



いつもとチョットだけ違う特別な場所。

田舎のオバァちゃん家に泊まりに行った、遙か遠き夏休みの、朝。

上記画像はイメージです。


(*´∀`*)ウットリ


まぁそーゆー豊かな地にオバァちゃんがいたかどーかは別として、
誰もが、そんなよーな気分になってしまう朝市が
三八城山日曜朝市だ。




八戸のセントラル・パーク「三八城公園」に隣接する三八城神社の境内で日曜ごとに営まれる『三八城山日曜朝市』は、

八戸市のド中心部で開かれていながら、
数ある八戸朝市の中でもダントツに素朴でノンビリとした朝市だ。



そんなホノボノ三八城山日曜朝市に、
先週から新たな仲間(出店者)が加わった!

滋味深い『じゅね餅』を売る「ユタカ加工食品販売」である。


じゅね餅は八戸の朝市では定番品である。
各市各店、様々売っているけれど、
早朝の三八城山で食べる
ジュネ餅ほどリアリティのある「朝じゅね」はアリマセン。
格別な味わいです!
たとえ初めて食べた方であっても、懐かしさを感じることでしょう。

ユタカ加工食品販売自慢の串餅は
全国的にインターネットでも販売しています。
遠方の方や早起きが苦手なお寝坊さんは、ソチラでお求めください。


http://www.rakuten.co.jp/aomori/875964/

じゅね(じゅうね)とは、荏胡麻(えごま)の方言です。
荏胡麻を煎って擂り潰し各種調味料を合わせた「じゅね味噌」を、串餅(
串に刺した平たい餅)に塗って炭火で焼くと「じゅね餅」となります。
八戸朝市の定番品ですが、各店ごとに秘伝のレシピがあるようですので、食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

2010年6月10日木曜日

新しいのに懐かしい【街の朝市】始動!

 
その後、
片町朝市」という大きすぎる損失を経て、
片町朝市の出店者を中心に「街の朝市会」が結成されたという嬉しいニュースが伝えられた。

片町朝市」のD.N.Aは「街の朝市」に継承されたのである。



先日、6月5日。
長根公園の駐車場で、待望の「街の朝市」の初市が開かれた。
1ヶ月の期間限定とはいえ、
「片町朝市」の再来であり
新たな八戸名物となるであろう「街の朝市」のスタートだ。

当日の朝は、
出店者が店を広げる前からお客さん達が訪れ、
時間が経つにつれて多くの人が益々集まってきて大いに賑わった。



市民みんなの、
片町朝市に対する想いや
街の朝市に寄せる期待の大きさを、この人出が如実に表している。
さらに片町朝市 ≒ 街の朝市のポテンシャルの高さをも見せつけたのだ!



街の朝市初市会場内では
「久しぶり」
「近くなって良かった」
「元気だったか?」
「朝市が無くて困ってたよ」などなど、
出店者やお客さん、旧知の方々がソレゾレに再開(再会)を喜び声を掛け合っていた。
そんな中でも、
ここ数ヶ月で急激にいろんな事に翻弄されてきた出店者の方々の心からの笑顔は、当日の空のように晴れ晴れとし、訪れた利用客にも波及して長根公園駐車場全体を幸せなムードで満たした。







笑顔は連鎖する。

朝市で販売される商品には、
もれなく笑顔や楽しい会話やナンヤカヤが付いてくるのだ。
産まれたばかりの真新しい朝市に、朝市の神髄を見たりぃ!


そんな大賑わいの朝市場内に、
懐かしい香り(ニラの匂い)が漂ってきた。

この朝っぱらから強烈に食欲をソソるオイシイ匂いは、
忘れもしないニラ饅頭
片町朝市時代からお馴染みの『ラーメン ギョウザの店』。
その名物店の名物料理ある。



焼きたてを注意深く囓ると…
ニラの香りと味付け肉味噌の旨味がほとばしる、
クセになるウマさが大人気だった!




片町で食べられなくなって、
そんなに間をおいていなかったように感じていたけれど、
なんだかとても懐かしくて、いつも以上に更に美味しく感じた。

ココロもカラダ(主に腹)も、失った「片町」を欲していたのである。

しみじみ、
「…いやぁ、ホントに旨いなぁ…」
早朝からニラ饅頭心の叫びである。

ちなみに、コチラの出店者は
片町朝市終了直後の5/12に
らーめん龍華』というお店を南類家2丁目に構えました。
朝市に行けないお寝坊さんは本店に行って食べましょう。
(早朝の澄んだ空気の中で食べるニラ饅頭のウマ味は格別なのだけれど…)

みんなが“片町朝市消失”を機に、
ソレゾレに、より強く逞しくレベルアップしている。

もう「片町朝市」とか「再開」とか呼ぶのは止そう。

これは新たな朝市なのだ。

現在、あんなにも巨大化した館鼻岸壁朝市の『湊日曜朝市会』だって、湊町の山手通りから移転したのを切っ掛けに、益々大きく充実してきたのだ。

市内唯一毎日開催する「街の朝市」も、
新たな地で、より大きく発展することだろう。
 

2010年6月7日月曜日

失われた八戸遺産【片町朝市】

 
去る5月9日、
朝市の街:八戸で最古の朝市だった片町朝市
60余年の長き歴史に幕を下ろした。



主催者、出店者、利用客、地域住民などなど…
早朝から多くの人々が関わり合いながら開催される朝市は
ソレゆえに、絶えず何らかのモンダイに直面しながら運営されている。

今や押しも押されぬマンモス朝市に成長した
あの
館鼻岸壁朝市』だって、
元はといえば湊町の山手通りで開催されていたのだが、
諸々の事情によって館鼻漁港に移転してきた。

ニュータウン朝市などは2002年の開市から、
すでに2度もの移転を経て、現在の場所に落ち着いている。

ましてや中心市街地に近い住宅街の通りで毎朝開かれた片町朝市
以前からも、たびたびモンダイが表面化することがあったらしい。
一度は実際に別の場所(現市立図書館の敷地)に移転したこともあったという。
それでもまた、“いつもの場所”に帰ってきてしまった。
それだけ出店者も利用客もみんなが
長者山の麓、鍛冶町の通りに愛着を感じていたのである。



しかし今度はもう限界だった。
一度の良心的開催延長(4/30→5/9)を経て
とうとう惜しまれつつ完全終市となった。

貴重な八戸遺産が、
またひとつ失われてしまったのである。



しかし泣いてばかりもイラレマセン!

「喪失」の後には必ず「再生」がある。
世の中なんでもそーゆーことを繰り返して強固になってゆくのである。


つづく

 

2010年5月23日日曜日

イカサバキンキンウミネコパンダ

松橋商店

館鼻岸壁朝市に出店する松橋商店は、
八戸の魚介類海産物をPRするために、
名産品のイカサバをモチーフとした手作りストラップを
絶賛販売中
だ!

そんなこんなで付いた名前が【イカサバ本舗】!

イカサバ本舗

そのビーズ製でデフォルメされたイカサバは、
新鮮なイカの透明感ある赤茶色や、
活きサバの青々した背中の色合いなど
微妙にリアルな色使いが注目を集め、
先日2010年4月11日のデーリー東北でも紹介されたほどの人気者である。

イカサバストラップ

そして今期は、
昨年末に放送された某大女優の「大人の休日倶楽部」CM
一躍、八戸名物として名を馳せたキンキンが仲間に加わり、
店舗前をよりカラフルに際だたせている。

キンキンストラップ

更に!イカサバ本舗は、
ストラップ人気だけにとどまらず、
新たなオリジナル・キャラクターまで発表してしまったのである!

八戸応援キャラうみねこパンダだ!

うみねこパンダ・缶バッチ

八戸のウミネコと老若男女に大人気のパンダという、
一見、突拍子も無いようにみえて絶妙なブレンド感覚!

さすが、数々の名作ストラップを生み出してきた『イカサバ本舗』。

ウミネコ(海)とジャイアントパンダ(大熊)を
「ネコ」という共通のキーワードで融合させてしまうという離れ技をやってのけたのだ!

そこで、館鼻の賑わいに大忙しの最中、
店主様に開発の苦労話などProject-Xしてみようかと伺ってみたところ…

「だってウミネコもパンダも

白黒で似てるでしょ!」

…とのことでした。




…ごもっとも。


館鼻岸壁のこの辺に出店しています。
館鼻岸壁地図


カラフルなスルメイカの吹き流しが目印です。
イカサバ吹き流し

館鼻岸壁朝市を訪れたら、お立ち寄りください。

2010年5月15日土曜日

朝と夕のあいだ、あるいは渇望と常識のあいだ、または朝市と夕暮れ市の僅かながら大きな差違について。

八 戸の朝市のレベルの高さは、
市数の多さとか面積の広さとか出店数の多さとか、
そーいった明確な数値によって絶対的に表されるコトガラばか りではない。
八戸の朝市に並ぶ商品、品々の質の良さもまた
朝市の 街:八戸】のレベルの高さを決定的にしている。



質・量ともにハイレベルなのである。



しかし、それが故に、
ジ レンマというか嬉しい悲鳴というか……



美味しい地場産品・海産物が所狭しと並びまくり、
出来たてのお総菜が強烈な香りで誘い挑発 する、その場所で、
1杯チクッと飲りたくならないオトナなどいるであろうか?



目の前で焼き上げられたヤキトリ
鉄板上で ソースの匂いを発散する焼きソバ
程よく焦げ目を付け、美味しい脂がほとばしるソウセージ
カリッとした皮の中にジューシーな肉を包んだ カラアゲ
揚げたてホクホクのコロッケ…等々などなどナドナドナドナ…
こんなにもビールが恋しくなるシチュエーションがあろうか?



正しいオトナの習性…というか本能である。

し かし日曜日とはいえ、
朝の6時7時、いや例え9時10時であろうと
爽やかな朝陽が注ぐ午前中に、
少なくとも大衆の面前で大っぴら に、「飲酒」をするなど、
お天道様に申し訳がたたないと感じるのもまた、
オトナの心理…というか社会人としての常識なのである。

哀 しいかな朝市」という宝の山を目前に、
お預けをくわせられた従順なイヌのように、
ヨダレをタラしながら我慢するしかないのだ。メソメソ




しかし、どーだろう?
そういった“オイシイモノ”が夕方に売っていたら?
お天道様並びに世間様の誰に憚るでもなく堂々とビールが飲める時間帯だったのなら?


—「え、そんな夢のような処があるの?」—

八戸には、あるんです!

八戸 夕暮れ市


天気の良い週末の夕暮れ時に、
公園(まつりんぐ広場)のベンチに腰掛けて、
美味しい“肴”をつまみつつ缶ビールをちょっとだけ飲む。
(子供達も含め大勢の人が集まる公共の場での飲酒は決して褒 められた行為ではありません)
あるいは、出来たての“肴”を持ち帰り、
自宅での優雅な家飲み晩酌の共とする。
または、八戸が誇る【横丁】に繰り出す前に、
外の空気と惣菜を“肴”に軽く飲んでウォーミングアップする…
(子供達も含め大勢の人が集まる公共の場での飲 酒は決して褒 められた行為ではありません)



週末(金・)の夕方に開催の【夕暮れ市】を利用すれば、
美味しい食べ物を美味しいうちに、より美味しくする飲み物と一緒に美味しく頂けます!
更には晩ご飯用の材料となる新鮮な野菜や魚介類、オカズの惣菜なども購入すればママも納得だネ☆



これから夏に向けて日々温度が上がってゆくにつれて、
まつりんぐ広場の【夕暮れ市】も益々“熱く”なってゆく見込みです。



夕暮れ時の買い食い&ビール。
節度と常識をわきまえたオトナならではの嗜みです。
(子供や節度の無いヲトナは絶対にマネしてはイケマセン!)



くれぐれも!
子供達も含め大勢の人が集まる公共の場での飲 酒は
決して褒 められた行為ではありません!
おもいっきり飲みたいのならば
横丁へ行きましょう。


「飲酒運転は愚劣な重罪です。絶対に止めましょう!」

2010年5月2日日曜日

湊町Royal Straight Flush

 
5/2はGW真っ直中の第1日曜日(日曜新鮮市日)とあって、
湊町朝市エリアは早朝から大変な賑わいでした!

陸奥湊駅前魚菜市場日曜新鮮市
日曜新鮮市


きっと
八戸の朝市がスゴイ!
というウワサを聞きつけ、
連休を利用して訪れた方々が多かったのでしょう。

館鼻岸壁朝市
館鼻岸壁朝市

また、どちらの御家庭も
遠方からのお客様や帰省した家族をもてなすための買い出しに
朝市を利用したのでしょう。

湊山手通り朝市
湊山手通り朝市

兎にも角にも、いつもにも増して
どこもかしこも大変な人出でした!

そして、
湊地区GW、もうひとつの“見物”といえば、

ゴールデン・ウィーク・ジャスト・ミート!
館鼻公園の桜

あの桜が、いまでは丁度こんなです。
八戸湊町館鼻公園の桜

大賑わいの各朝市を堪能した帰り道、
館鼻公園に寄って、早朝の花見と散歩を満喫する方々が集まっていました。

八戸湊町館鼻公園の桜

湊町の楽しみを心得たツウな人達です。

八戸湊町館鼻公園の桜

海と空と緑と街が融合した湊町ならではの花見です。

八戸湊町館鼻公園の桜

このわずかな時期ばかりは、
「館公園」を「館公園」と表記したくなるような
絶景

ゴールデンウィーク第1日曜日桜満開
ロイヤルストレートフラッシュ的5月2日は今日だけだけれど、
公園の桜は、まだ間に合います。

連休はまだ、もう少し残っているのだから……

みなと、魚のにおいと、人の声