まだ、やや新春なこともないので、
昨年末の朝市の模様を紹介します。
まずは、年末ことさらに勢いを増す、
陸奥湊駅前朝市!
陸奥湊駅前の中心である市営魚彩市場は、
いつもよりも多め多めの商品が所狭しと並び、
いつもよりも多め多めの利用客でゴッタ返していました。
その光景は、まるで最盛期の陸奥湊を思わせる程の盛況ぶり。
昭和30〜50年代頃には毎日こんなだったんだなぁ……。
お客さんも店の方々もみんな、
新鮮な海産品同様に活き活きしています。
「いいどごけで!」(新鮮な良い商品をくださいな)
「いぎでら!」(生きてますよ:新鮮ですよ)
この活きの良さ、粋の良さこそが陸奥湊の真骨頂なのです。
もちろん魚菜市場だけではなく、
陸奥湊駅前通り全体に“あの頃”が甦っていました!
この年末の盛況こそが、
八戸の暮れの風情。風物詩なのです。
活気こそが陸奥湊駅前朝市の本領なのです!
忙しく行き来する方々、
かせぐ方々、
買い求める方々、
自分よりも大きな荷物を担ぐ人、
ありえないバランス感覚で巧みに人と車の間をスリ抜けるバイク……
朝市通りを見ているだけでもなんだか元気が湧いてきます!
そして、
各商店や卸屋さんばかりではなく、
臨時露店の方々も通りを飾っていました。
そんな壮絶な年越しムードの陸奥湊駅前通りに、
なにやら見慣れたような新しいようなモノを発見!!
フリーペーパー「あばっせ!」6号の表紙を飾り、
各所で話題となった、あの「イカリース」の正月版が新たに加わっていたのです。
詳しくは「あばっせ!」06号でご覧下さい。
たくさんの新鮮な食品。
慌ただしいまでの活気。
新鮮な驚き。
たくさんのモノを陸奥湊で得られたおかげで
良い正月を迎えられたことは言うまでもありません。