2010年2月19日金曜日

八戸の早朝を楽しむ!

 昨日、早朝早起きし行ってきました!
 

   「八戸あさぐる」
  <八戸陸奥湊 朝の素材満喫コース>


 今回は、新企画のモニタープランということで市民も体験できるコース。
 

 待ってました!! \(~o~)/


 です。

 早朝6時、集合場所の八戸グランドホテルから出発。
 
 参加者は総勢、10名ほど。

  今回のコースは、
  
     舘鼻公園にあるグレットタワーから日の出を見よう!
                ↓
     八戸第2魚市場でセリを見よう!
                ↓
     陸奥湊朝市でご飯を堪能!
                ↓
     ちょいのぞき・陸奥男山・陸奥八仙 酒蔵元見学

 

 実は・・・舘鼻公園に来るのもグレットタワーに昇るのは今回が初めて。
 (陸奥湊にはたまに来ているんだけど・・・)
 
 
 
 
 エレベーターの扉が開くと、眼の前に広がる海~ (●^o^●)
 しかも、360度、八戸の街並みが見渡せる。


 さすが、グレットタワーだけに【ぐれっと】(全部)・・・ってことだね。
 展望台フロアの足元には、その方角から見える山や建物が記載されたパネルが貼ってあって、
 東側からは蕪島となんと!下北半島も見えるんだって\(◎o◎)/!




 薄紫にけむる早朝の八戸の街並みを見ながら、
 
 『今度は晴れた日中に来よう!』

 ・・・と、私の絶景ポイントメモ帳に刻んだ。 
 残念ながら、太陽はなかなか顔を出してくれず・・・雲間から微かな日差しを拝むのみになってしまったが、新しい発見が出来て、綺麗な景色も見られて良かったなぁ。

 グレットタワーは通常、9時から開館だからこういうときじゃないと、見られない景色を堪能できたしね。
 
 新しい発見といえば、桜の開花宣言をするための標準木が舘鼻公園にあるって、初めて知った。
 あと、八戸測候所も。(今は主に八戸の気温を観測しているんだって)
 
 う~ん、知らないことだらけ・・・。

 
 続いて向かったのは第2魚市場。
 昨日は、対馬沖からの漁船もあり、かなりの量の魚が水揚げされ、活気に満ちていました。
 

    大量に水揚げされた魚たち
   ←凄いですよぉ。本マグロです。


  やっぱり冬ということで [鱈] が多かったけど [きんき] もあがってました。
 
 
 う~ん、美味しそうっ。



 もうぉぉ、お腹がぺこぺこですっ(=^・^=)

 魚市場ではうみねこも間近で見ることが出来ましたよ。
 しかも、かなり、ビックサイズ(@_@;)
 
 たまに、雑魚とかをあげているんですって。


 「魚市場では、足元は滑りますのでもちろんですが、頭の上も気をつけてくださいね」

 見学前に添乗の向中野さんが言ってたのは・・・・・

 このことだったのかッッ。

 
 普段は、なかなか見られない魚やデカイうみねこが見られるのは、
 やっぱり魚市場ならでは・・・・・かも。



 活気ある魚市場のあとは


 いよいよ 陸奥湊で 「市場ご飯」
 
 八戸の市場の代表核といえば 『魚菜小売市場』

 ここで、買ってその場で食べられることは知ってたけど、実際に食べるのは初めて。
  
 さらに、魚菜市場の隣に
地下・食堂があると聞き、探検
                               『食堂 千軒亭』 営業してます。
 レトロな雰囲気満載です
    
 一緒に参加していた地元の方、曰く。
 「昭和45年頃が一番賑わっていたんだよ」
 
 まだ残る看板が当時の活気を物語りつつ、物悲しさも感じる。
 
 千軒亭さんには頑張って欲しいなぁ。


 少しさびしい気持ちになりながら、魚菜市場で朝ごはんのおかず探しです。
 『一人より大勢でシェアしたほうが色々食べられていい』
 という情報をもとに、私を含む6名で買い寄り。

 なんか、並べたら凄いことになった  \(◎o◎)/!
 
 ご飯(100円)と汁物(100円または200円)は魚菜市場の一番奥のコーナーでGET!
 本日の汁物が【せんべい汁】ということで、もちろん迷わず選択。

 ここからは旨そうな写真で少しお楽しみください。

 たまりませんねぇ~ぇ。


 新鮮な食材とともに、いただきま~す!!
 

                                                   ・・・続く

2009年12月16日水曜日

「キンキ」なのか「キンキン」なのか? それとも…

本八戸駅構内
…ところで、
その魚はホントのところ「キンキ」なのか「キンキン」なのか?

そもそも“その魚”とは
正式には吉次(喜知次:キチジ)と呼ばれるカサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科の魚で、英名はBroadbanded Thornyheadである。

Broadbanded thornyheadとは名乗っているものの、
ブロードバンドをバリバリ使いこなす鋭利な頭脳をもったIT魚
というワケでもなく、
主に東日本の深海に棲む脂ののった白身の赤い魚で、非常に高価で非常に旨い肴である。

この喜知次は日本各地で様々な呼ばれようをしていて、
キチジ、アカジ、コアカジ、メイセン、メイメイセン、メンメ、キンキ、そして「キンキン」などと多様だ。

似たような赤い魚のキンメダイと混同されることもあるようだが、
価格・味ともにまるで格が違う。
(あくまでも個人の感想であり、実際にどちらを旨いと感じるかは各自の判断によります。キンメも煮付けると十分に旨い魚です。)


そんなこんなな日本喜知次事情にあって、
ここ八戸では主に「キンキン」と呼んでいるので、
旅行者の皆様も郷に入れば郷に従えで「キンキン」と呼ぶようにしたいものです。

キンキン・キンキ・キチジ
さて、この八戸キンキン。
実は、八戸弁ネイティヴ・スピーカーのツワモノ(主に沿岸部の高齢者)ともなると、さらにディープに「チ○○ン」と発音するのだ!

正確には「キ」と「ツ」の中間的発音の「」であり、
フランス語のような微妙な発声法による甘美な響の「○ンチ○」である。

八戸を訪れた旅行者の皆さんは驚かないようにしましょう。

イヌは条件反射で一芸披露してしまわないようにしましょう。

高級な魚だからといって、
決して御上品に「御」を付けて呼ばないようにしましょう。

デーリー東北の記事
12/17のデーリー東北によると、
八戸港に揚がったキンキンは15匹入りで2万8千円(競り値)と好調だったようだ。
コレが市場に出回って1匹あたりだと……怖くて計算できません。
しかし、キンキンをはじめとする赤物魚は御正月に欠かせないオイシイ彩りとして必須なのである。

そういえば、
なんでも1月1日の三春屋初売りでは、
【八戸せんべい汁研究所】のイベントが催され、
その会場で「キンキンだしせんべい汁」の御振る舞いかなんかという豪華でオイシイそうな“お年玉”的なモノが用意されるとかされないとかなんとかかんとか…
(主催者の都合や入荷状況やなんかにより変更の場合があります)

こいつぁから縁起が良いやぁ!

2009年12月13日日曜日

師走13日の館鼻朝市

昨日の館鼻朝市です。
寒い……と言っても、例年よりもずっと暖かい。
スキー場にまだ雪がないぐらいだもの、今年も暖冬なのでしょうか?
朝6時近くになっても、まだ夜が明けません。
車のライトを照明がわりにしています。












寒くて暗いと、火の暖かさが身にしみます。






しめ飾りも並びました。
師走の気分がひしひしと感じられます。


「ぼかぁ、シワスだなぁ。ぼかぁ、朝市にいるときが一番シワスなんだ」
二人を朝焼けが包みます。
(分からない人は、だまってスルーしましょうね)
次っ!













年末12月29日(火)30日(水)には臨時朝市が開催されます。
手打ちそばがあります。
新巻鮭もあります。

















そして、これは一体…?!?!?!









そして、これは?

がん月500円、とあります。
座布団ではなさそうです。






透明ビニールシートに囲まれた花屋さんがありました。
一瞬、別な場所に来ているような、美しい一角です。
LED電球が、花々の色をさらに幻想的に見せています。













12日(土)の「新幹線×地域活性化セミナー」での講師・木下斉さん(有限責任事業組合市街地経営研究機構)が〈八戸あさぐる〉を利用して朝市に来ていました。
木下さんは、16歳から早稲田商店会活動に参画、18歳で株式会社商店街ネットワークを設立し、その後、全国のまちづくり活動に参画し続けている人です。
(写真=中央。両脇はガイド役の助さん、角さん、ということで)









「まちを経営するという観点から考える(あるいは行動する)」ことは当たり前のようでありながら、逆に気がつきにくいと考えさせられました。
高田馬場で運営されている地域通貨「アトム通貨」の仕組みも、聞きたかったな。

館鼻朝市も、今年はあと2回(プラス年末の臨時朝市)となりました。

2009年11月28日土曜日

りんごの香りで〆【三八城山朝市 暮れの特市】

三八城神社境内が
いつもの朝市にも増して活気付いておりました。



そーです
11月28日~29日は
三八城山日曜朝市の年末恒例『暮れの特市』が開催されているのです。



今年最後の〆市となる『暮れの特市』とあって、
いつもの青空朝市とは違い、全店テントに陣取り、
特設飲食コーナーなども設けられて賑わっていました。

テントが「八戸信用金庫」(!)のモノであるところに、
この三八城山朝市会が地域に根ざし愛されている団体だということが垣間見れるでしょう。
地域に馴染み愛されているからこそ各所からの協力・援助が集まるのです。



そしてなんといっても、
『暮れの特市』のメイン・イベントともいえるのが
毎年大盛況の青森リンゴ販売・地方発送会。



場内はリンゴがコレでもか!と並び、いろんなリンゴで溢れています。
そして、
リンゴを買い求めようと品定めするお客さん達と
親切丁寧に接客応対し、テキパキと嬉しそうに働く販売者達や
発送用リンゴを荷造りし搬出する配送業者の方々が忙しく行きかい、
活気に満ち溢れていました。



まさに、
リンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリン
ゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリ
ンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ
リンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリン
ゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリ
ンゴリンゴせんべい汁リンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ
リンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリン
ゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ惣菜リンゴリンゴリ
ンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ
リンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリン
ゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリ
ンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ野菜リンゴリンゴリンゴリンゴ
リンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリン
ゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリ
ンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ
リンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリン
ゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ雑貨リンゴリンゴリ
ンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴリンゴ
…ってな感じです。




三八城神社境内にはリンゴの美味しそーな匂ひが充満しています。

そして、この香りとともに三八城の“今年”は一足先に冬休みに入るのでした。




一年間、お疲れ様でした。

そしてまた来年4月の第1曜日(4/4)を楽しみにしています。

2009年11月11日水曜日

三八城山【暮れの特市】

 
ついこないだまで汗を拭き拭き半袖で朝市巡りをしていたと思ったら、なんと早くも終市の知らせが届きました。

三八城山日曜朝市が、
11月28日〜29日の『2009暮れの特市』を〆市として今年の予定をすべて終了するのです。



暮れの特市

あぁ、もう「暮れ」なのか。

……


この『暮れの特市』では、
毎年大好評の「青森りんご地方発送会」の他、
冬越用野菜や新米切り餅、果物、鮮魚、農水産加工品などなどの大奉仕販売も行っていて、春・夏彼岸やお盆以上に賑わう行事です。



土・日の日中行事ですので、
まだ三八城山朝市を“体験”したことのない方も
ぜひ足を運んでいただいて、そのアットホームな魅力に触れていただきたいと思います。
そして来年、三八城山の新緑が芽吹いた頃、
また三八城山日曜朝市を訪ねてみてはいかがでしょうか?

三八城山日曜朝市は、毎年4月の第1日曜日が初市です。



境内の深い緑の中でホノボノと開催される三八城山日曜朝市の
あの独特の雰囲気が、いまから懐かしく思えてきました。
 

2009年11月9日月曜日

【夕暮れ市】年末感謝セール

 
八戸の朝市の中でも最も大規模で全国的にも有名になった
館鼻岸壁朝市】は、
実は2つの朝市団体によって運営されています。

山手通り朝市から発展した正統派朝市の『湊日曜朝市

数々の楽しい企画とバラエティ溢れる店舗揃いの『海の朝市』です。


海の朝市代表の工藤さんは、
毎週の日曜朝市の他にも、
日曜の朝に館鼻まで足を運べない人達のために
毎週水曜午後に類家のハッピードラッグ駐車場にて
出前朝市』を開いたり、


大きな地図で見る


もうスッカリお馴染みとなった、
まつりんぐ広場の【夕暮れ市】を開催したりと、
ホントにいろんなアイディアと行動力をもった人なのです。



そして、その夕暮れ市で、
またまた新たな嬉しい“イベント”が始まりました。

夕暮れ市年末感謝セール



夕暮れ市各店で、
お買い物1,000円以上で抽選券1枚、
200円ごとに補助券1枚(5枚で抽選券1枚と交換)、もらえます。

抽選の景品は
「32型デジタルテレビ」や「ペア宿泊券」と、かなり豪華!



出来たてのオイシイ惣菜や新鮮な地場産品などを買い物をして、
更に抽選のお楽しみもあるのです!
コレを機会にたくさん買って、たくさん応募しましょう。

感謝セールは11月06日12月26日

抽選は12月26日の午後5時です。

お忘れなく。
 

2009年10月19日月曜日

サバ博士。

 
今回のサバスお披露目ツアーのために
敦賀からフェリーで24時間かけてやってきた
サバ博士こと右田高有佑さん



そのサバにかける情熱は凄まじく、
右田さんの本拠である大阪や八戸だけにとどまらず
様々なメディアでも全国的に取り上げられるほど知れ渡った
サバ偉いヒトなのです。

そんなサバのプロフェッショナルともいえるサバ博士が認めたのが
我が八戸前沖さばだというのだから、誇らしい!

そんなこんなで、
右田さんは今までも幾度となく八戸を訪れ、
八戸前沖さば大使に任命され、
Be-FMで、八戸かんこう大使の藤川議員と熱いサバ談義に花を咲かせたりもしていたのでした。


そんな経緯もあってか、
藤川市議も応援に駆けつけました。

サバ博士の右田さんと藤川ゆり市会議員
写真では藤川議員が「ビールのみたいな」と言っているように見えますが、けっして早朝からそのようなハシタナイ事を言ったワケではありません。言うワケがアリマセン。
一方、右田さんは、いつも「おさかなたべるとげんきになるよ」と言っていそうな、サバがホントに大好きでサバサバした性格の穏やかな方なのです。



館鼻朝市会場では
サバスによる鯖や製品の試食販売の他、
鯖出汁せんべい汁のお振る舞いも行われ
集まった朝市買い物客の皆さんも大喜びでした。



その後、
サバ博士とその一行は
サバスに乗って八戸市街へと向かいます。

八戸ホコ天へ参加するのです。



十三日町にはサバス
三日町では八戸せんべい汁研究所の「ジルトラ」が出店し、
おいしいグルメ車の壮観な競演となりました。